「日出づる国のロナウド」森本に絶賛の嵐
1月30日10時1分配信 日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000018-nks-socc
【ベルガモ(イタリア)29日=波平千種通信員】カターニャFW森本貴幸(18)が劇的デビューで、イタリア中を沸かせた。28日のアタランタ戦で、18歳8カ月という日本人最年少の欧州デビュー&ゴールを決め、地元各紙から「日出づる国のロナウド」などと絶賛された。欧州でのデビュー戦弾は日本人5人目で、出場3分でのゴールは05年8月ヘラクレスFW平山の2分に次ぐ早さ。日本国内でも称賛と期待の声が相次いだ。
カルチョの国も、歴史的な一発に仰天した。日本でも数々の「最年少記録」を樹立した森本に、また新たな勲章が加わった。わずか10分足らずの出場で、全国紙3紙はそろって7点(10点満点)の高評価。うち2紙はチーム最高点だ。
98年9月にペルージャ中田が、ユベントス戦で2発デビューした際の8点には届かないが、94年のカズらセリエAに挑戦したほかの先輩を上回る。初出場3分後の得点は、外国人では99年にサレルニターナFWクリスティッチの出場27秒に次ぐ、リーグ史上2番目の早さと伝えられた。
1点を追う後半39分に途中出場し、同42分の同点弾だった。右クロスを左足でトラップ、DFを左手でブロックして右足で蹴り込んだ。18歳らしからぬ力強さを示した。「喜びでおかしくなりそう。頭を振って夢を実現できたと知った」と気持ちを表現した。敵将コラントゥオーノ監督は、イタリア語で津波を意味する「マレモート」に引っかけて「あいつはモリモトじゃない。マレモートだ」と脱帽した。
翌29日は疲れも見せず、カターニャで調整練習。予定外の練習でサポーターは不在だったが、30日の練習では森本目当てに殺到するのは確実という。実は昨年10月にはファンサイト「モリモトマニア」が誕生。ローマ在住のイタリア人大学生カタラッソ君が立ち上げたもので、ゴール後は1万5000件と通常の5倍のアクセスがあった。目の肥えたイタリア人の目を、早々と引きつけた証しだ。
そんな過熱ぶりにクラブは東京V時代同様、取材を定例会見のみに制限すると決めた。重圧から守り、サッカーに集中させる親心からだ。MFコロナも「実力はこんなもんじゃない。みんなで見守りたい」と完全ガードを約束した。森本のセリエAでの「伝説」が大きな1歩で始まった。
海外リーグで出番があるかどうかわ
ゴール、得点したかが重要!
特に初戦は最も重要!!
短い出場時間で決められた森本くんわ
持ってるねぇ・・何かを。。
この次につながるチャンスを
活かしてセリエAでも活躍できる日本人FWとして
がんばってほしいですね。
そして
北京、2010とつなげてほしい!!
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