キリンチャレンジカップ2006(18日、静岡スタジアム エコパ)ジーコ監督(52)も思わず万歳。それもそのはず、完敗を喫した10日の米国戦から変更したシステム3−5−2がドンピシャリ。ジーコ・ジャパンがW杯イヤー初戦黒星発進の不穏な空気を一蹴した。
その瞳には栄光への道筋がくっきりと見えた。『仮想・豪州』と位置付けたフィンランド戦で内容を伴った勝利。穏やかな表情を浮かべたジーコ監督は、ゆっくりとした口調で収穫を口にした。
「攻めの中での高さ対策になった。高いDF陣に対してハイボールを入れても跳ね返される。前半は焦りもあって低くて速いボールがなかなか入らなかったが、後半はボールが入ってボールが回った。高い相手には低くて速いボールが大切になってくる」
平均身長1メートル83で高さが特長のフィンランド。スタイルはドイツW杯1次リーグで対戦する豪州と同じだ。レベルは落ちるが「高さ」こそが共通点。その相手に「低くて速いパス」が有効手段となったことを再確認。具体的な戦略にメドが立った。
10日の米国戦は久保を1トップに起用する3−6−1が機能せず2−3完敗。この日は基本布陣とする3−5−2に切り替えた。これが当たってFW久保とMF小野の再生にも成功した。
「小野と久保は長いブランクがあったが、長い時間起用することによってリズムが戻ってくる。2人のプレーには満足している」。久保の復活弾に加え、小野は本来のボランチ(守備的MF)に戻り、積極的にボールに絡んでチームにリズムを与えた。
「テレビ局の方にはこの映像をたくさん放送してもらって、日本でもこういうプレーができる選手がいるんだ、ということを世界に知らせてほしい」
最後に絶賛したのはMF小笠原の55メートル弾についてだった。まさに快勝。この日の会場となった静岡スタジアムは、01年8月15日の“代表戦こけら落とし”で日本が豪州に3−0で勝利した縁起のいい場所。W杯イヤー初勝利が再スタートの合図となった。
(サンケイスポーツ)
勝ったけど・・
どうでしょうか!?
とくに前半は眠くなるような
内容で、後半も押しながら
2点どまり・・。
ま、もう少し
このメンバーを見るとしよう。
とくに、巻・村井・坪井。
巻選手をちゃんと見たのは
初めてでしたが
なかなかよいですね。
FWの4つの堅い枠に入ってこられるか。
次のインドでしっかり点を取っておきたい
ところですね。
ジーコの頭の中にあるFW順位は・・
1.久保
2.高原
3.ヤナギ
4.大黒
5.鈴木を筆頭に後は横一線。
こんな感じでしょうかw
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