医療制度改革法案が閣議決定、高齢者の負担増へ
2006年2月10日 医学?福祉?政府は10日午前の閣議で、高齢者医療の抜本改革を柱とした医療制度改革関連法案を決定した。
現在1割である70〜74歳の患者の窓口負担を、2008年度から原則2割に引き上げるなどの内容だ。現役世代並みの所得がある70歳以上の患者の窓口負担(現在2割)は、10月から3割にする。
08年度には、75歳以上の高齢者を対象とする独立した医療保険制度を創設する。財源は、国・地方の負担が約5割、74歳以下の保険料からの支援金が約4割で、残りは年金からの天引きなどにより、75歳以上の自己負担となる。
一方、慢性疾患の高齢者らが長期入院している「療養病床」は、現在の38万床を12年度までに15万床に削減し、23万床は介護サービス中心の老人保健施設などに切り替えるとしている。療養病床の患者の約半数は、医療がほとんど必要ない「社会的入院」と見られるため、医療費の無駄遣いを排除するのが狙いだ。
ただ、療養病床の削減については、自民党内で「行き場のない患者を生む恐れがある」などの異論が出た経緯があり、国会審議でも焦点となりそうだ。
(読売新聞)
高齢者の医療費が無料だったのが遠い昔のように
思えますね・・。
安心して医者にもかかれない世の中に
なりそうです。
勝ち組、負け組という言葉が
流行り・・
なんだか貧困の格差みたいなのが
懸念されるこの頃。
貧乏人は長生きできませんねw
ま、長生きしたいとも
思いませんけどww
後半の記事は・・
机上の空論っていうのわ
こうゆーのを
いうのでわないでしょうか?
医療費削減しか頭にないのでしょうか?
入院している本人・家族、
病院・施設、携わる医療・介護スタッフ、
関連する人々・・・
のことを考えてますか?
医療・介護が必要な人。
医療・介護を提供する人。
どちらも苦しいですね。
患者の負担増。
診療報酬引き下げ等々。
いいのでしょうか、これで。。。
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