認知症を理由に運転免許の取り消し処分を受けた人が、02年6月の改正道路交通法施行後、年々増加して86人(04年末現在)になったことが、警察庁の調べで分かった。改正法では、疾病などの自己申告に基づき運転が不可能と認められた場合、免許取り消しが可能になった。認知症を巡っては、高速道路での逆走事故などが発生。警察庁は、自覚症状のないまま運転する人もいるとみており、対策を急ぐ。
 取り消し処分を受けたのは▽02年5人▽03年30人▽04年51人。発覚のきっかけは、03年の30人を分析すると、家族からの申告が15人で半数を占め、事故や違反時の9人、免許更新時の言動の3人と続く。「本人の自覚」によるケースはほとんどなかった。
 05年の厚生労働白書では、支援を必要とする認知症の高齢者は02年で約150万人、25年には323万人に上ると推計。警察庁は「認知症の疑いのある人を把握する制度の確立が必要」と、適性検査時などで新たな検査項目導入などの検討を進めている。
 認知症の人による事故では04年6月、男性(当時73歳)が神奈川県の東名高速を逆走して死亡。05年6月には、静岡県浜松市の国道1号バイパスを男性(67)が逆走し、避けようとした車の男性が中央分離帯に衝突する事故などが起きている。(毎日新聞)

これは早急な対策が必要ですよ。
郵政とかやってる場合ぢゃなくって
他にやる取り組みがいっぱいあるはず。
福祉や医療にかかる費用面とか
税制とか金がからむことばっかり先に決めちゃって
何も深く考えずに・・。

ま、そんな世の中なんです!って
いわれればそうなのだが。。

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atu

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