五体不満足

2005年5月23日 読書
単行本
乙武 洋匡
講談社
1998/10
¥1,680






「満開の桜に、やわらかな陽射し。やさしい1日だった…」。先天性四肢切断という「超個性的な姿で誕生」した日を、著者はそんな言葉で描写している。そして「生まれてきただけでビックリされるなんて、桃太郎とボクくらいのものだろう」という感想を書きつけた後で、1ヵ月後に行われた母との対面の様子を紹介する。そのとき母は単純に「かわいい」と言ったのだと――。





今ごろ読んでみました・・。
おもしろいというと、どうなのかと語弊があるかもしれませんが
活字が苦手なオラでもスーっと読んでしまいました。

小さい頃から大学時代までが描かれているのですが
書ききれていないこともあると思いますけど
障害というものを感じさせません。
それどころか
健常者よりもすばらしい過ごし方をしているよーに感じます。

すばらしいご両親がいて
よき理解者(先生・友人・・)がいて
人格が形成されたのかもしれませんが、
もともと持っているものに
引かれて周りが変わっていったのかもしれない・・。

とにかく乙武さん、
あなたはスゴイよ。
ぼんやりして日々送っている私が恥かしいです・・。

本の中で
必ず誰しもが「自分の役割」を持っているのだ
っと言っている。
それに気づく時期が、人によってさまざまだと・・
また、
自分の存在を認められるようになれば、
自然に、目の前にいる相手の「相手らしさ」も
認められることができるはずだ。
自分も、たったひとりの自分であるように、
この人も、たったひとりのしかいない、大切な存在なんだと。

・・そうだねぇ。
ほんと、心のバリアを開放することが
いい人生につながっていくのかもしれないです。。

『心のバリアフリー』
肝に銘じて
明日からまたがんばろ♪

読んでない人
読みましょう!!

コメント

atu

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