単行本(ソフトカバー)
日野原重明
乙武 洋匡
中央法規出版
2003/12/06
¥1,260



買ったけど読んでない本がけっこうある。
これも読みかけで
ずっと眠っていた本w

活字が苦手というのもあるのだが・・。

この本は、
日野原重明氏と乙武洋匡氏の
対談をまとめた感じの内容で
仕事・結婚・家族・死・・など
お互いの内にあるものを
吐き出して
年齢差というものに
とらわれない
己の考え方を述べあっている。

まだ未婚で家族を持っていない私にわ
わかりにくい部分もあるけれど
2人の考え方や
まだまだ向上したいという気持ち
年齢やハンディキャップを
感じさせないパワーみたいなものが感じられました。

こーゆーのを
読むと
自分の時間の使い方や
生き方みたいなのを
考えさせられる。
無駄に使ってるな〜ぼんやり生きてるな〜って。

本の中で
乙武氏が死についてこう言っている。

僕が子供の頃、こんな話を聞かされたことがあるんです。
「人間には、一人ひとりに与えられた役割があって、
その役割を果たしたから人は死んでいくんだよ」と。
(中略)
一つの疑問が湧いてきたんです。
たとえば生まれてすぐに亡くなってしまう赤ん坊がいるでしょう。
じゃあ、彼らの役割というのは何だったのだろう。
彼らもまた何かの役割を果たして、この世を去っていったのかな、と。

そう、自分も、
昔こんな風に思っていてた。
でも、
毎日の様に繰り返される
災害・事故や事件、自殺等々のニュース・・
だんだん疑問に代わっていって
生きることに意味なんて無いっという結論に
なろうとしている今日この頃。

乙武氏は続けて・・

そこで思ったのは、もしかしたらその人の命がなくなること、
その人が死ぬことで何か役割を果たす人がいるのかもしれない、
ということです。

亡くなった人について
何かを感じ取り、何かを得て、自分のものにする・・。
その人の人生を無駄なものにしないために。。



そうね。
そういうことなのかもね・・。

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atu

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